再検索キーワードの使い方と調べ方

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目次
要約
- SEO効果を高める再検索キーワードの使い方と調査方法を紹介
- 再検索キーワードは複数出てくるので、各々Hタグを活用して見出しとして設置する
- 見出し毎の詳しい落とし込み方は、再検索キーワードの再検索キーワードで構成する
再検索キーワードとは
再検索キーワードとは、LSIキーワード(共起語)の1つ。
Googleにおいてユーザーが特定のキーワードで検索した際に、検索結果ページの一番下に並んでいる「他のキーワード」のことを指します。
特定のクエリで検索結果を閲覧したにも関わらず、ユーザーニーズが解決しなかった際に入力されるキーワードとなります。
再検索キーワードはどういった意味を持つものなのか
表示されている位置からもわかるように、検索結果後方の次のページへ推移する直前に並べられています。
これは、1ページ目であれば「1位から10位に掲載されているサイトを見たが、結果的にニーズは解消しなかった」段階で目にする部分となります。
再検索キーワードは、スマートフォンとPC環境では、出力されるキーワードが異なり、現時点においては、スマートフォン環境であれば0~8個、PCであれば0~10個の再検索キーワードが出現します。
例えば、「Google Analytics」で検索すると、先ほどのサンプルのようになります。
再検索が多いキーワード順にすると、
googleアナリティクス 使い方 2020
google analytics トラッキングコード
googleアナリティクス 資格
googleアナリティクス 設定
google analytics トラッキングid
google analytics 検索ワード
googleアナリティクス wordpress
google analytics プロパティ名
となり、そのほとんどが、Google Analyticsに関する具体的な使い方や設定・設置方法についての疑問となっていることがわかるかと思います。
「資格」といった操作方法とは、性質が異なるキーワードも見受けられます。
Googleがお勧めする検索結果を見てみたが、満足のいく答えが得られなかったユーザ達が打ち込んだキーワードといった意味になるので、ここに表示されている「疑問クエリ」に対する「解決策」をサイト(ページ)にて解説する事が出来れば、ユーザー満足度の高いコンテンツを作成することができます。
再検索の深度
この再検索キーワードには、更に精度を上げる方法が存在します。
「Google Analytics」の再検索キーワードからも、更に再検索キーワードが派生していることになるので、再検索の深度を高めると、より詳しい潜在ニーズを調べることができるでしょう。
わかりやすく説明すると、再検索キーワードの結果にも再検索キーワードが存在しているということです。
※特定のクエリにおいては、再検索キーワードが出現しない場合もあります
再検索の深度を高めた具体的な調査方法
では具体的に再検索キーワードの深度を高めた結果を見てみましょう。
以下は、「Google Analytics」の再検索キーワードから更に再検索キーワードを調査したリストになります。
本調査は、再検索キーワード調査を使用しています。
出現回数 | 出現キーワード |
3回出現 | googleアナリティクス 設定 2021 |
2回出現 | Google Analytics 4 |
2回出現 | googleアナリティクス wordpress |
2回出現 | googleアナリティクス トラッキングコード |
2回出現 | googleアナリティクス トラッキングコード 作成 |
2回出現 | googleアナリティクス 見方 2021 |
2回出現 | googleアナリティクス 設定 |
2回出現 | googleアナリティクス 設定 2020 |
2回出現 | アナリティクス トラッキングコード ない |
1回出現 | All in One SEO Pack アナリティクス |
1回出現 | Google Analytics 4 戻す |
1回出現 | Google Analytics 4 書籍 |
1回出現 | Googleアナリティクス WordPress 2021 |
1回出現 | Googleアナリティクス プロパティ |
1回出現 | Googleアナリティクス 資格 勉強 |
1回出現 | all in one seo pack アナリティクス 反映されない |
1回出現 | gaタグ 確認方法 |
1回出現 | google analytics 4 設定方法 |
1回出現 | google analytics トラッキングid |
1回出現 | google analytics トラッキングid ない |
1回出現 | google analytics トラッキングコード |
1回出現 | google analytics トラッキングコード 変更 |
1回出現 | google analytics トラッキングコード 表示されない |
1回出現 | google analytics 検索ワード |
1回出現 | google アナリティクス 4 プロパティ 設定方法 |
1回出現 | google アナリティクス 4 プロパティとは |
1回出現 | google アナリティクス 4 プロパティ設定 |
1回出現 | google アナリティクス トラッキングid 追加 |
1回出現 | google アナリティクス初級者向けコース |
1回出現 | googleアナリティクス 2021 |
1回出現 | googleアナリティクス トラッキングコード 表示されない |
1回出現 | googleアナリティクス トラッキングコード 複数 |
1回出現 | googleアナリティクス ログイン |
1回出現 | googleアナリティクス 使い方 2020 |
1回出現 | googleアナリティクス 使い方 2021 |
1回出現 | googleアナリティクス 使い方 初心者 |
1回出現 | googleアナリティクス 登録 |
1回出現 | googleアナリティクス 行動 表示されない |
1回出現 | googleアナリティクス 設定 ワードプレス |
1回出現 | googleアナリティクス 資格 |
1回出現 | googleアナリティクス 資格 メリット |
1回出現 | googleアナリティクス 資格 勉強時間 |
1回出現 | googleアナリティクス 資格 合格率 |
1回出現 | googleアナリティクス 資格 難易度 |
1回出現 | googleアナリティクスアカデミー |
1回出現 | googleアナリティクス個人認定資格 メリット |
1回出現 | wordpress google analytics トラッキングコード |
1回出現 | wordpress アナリティクス ダッシュボード |
1回出現 | アナリティクス トラッキングid ない |
1回出現 | グーグルアナリティクス |
1回出現 | トラッキングid g |
1回出現 | トラッキングコード タグ 違い |
1回出現 | ワードプレス グーグルアナリティクス 見方 |
1回出現 | 測定id トラッキングid |
重複した再検索キーワードを見ていきましょう。
3回という一番多く重複したキーワードは「googleアナリティクス 設定 2021」でした。
おそらく、Google Analyticsは常にアップデートされており、インターフェースや機能が変わるので、「最新」の情報を調べたいといったニーズがあるのでしょう。
こういった場合は、タイトルに「2021最新情報」といった文言を入れることにより、CTRも改善する上に、SEO対策においても評価される可能性が高くなります。
次に2回重複となっている「Google Analytics 4」は、従来のユニバーサル アナリティクス プロパティではなく、新しいGA4のGoogleアナリティクスプロパティの使用方法を解説することが求めらていると考えられます。
その他、WordPressの利用率が高いことから「googleアナリティクス wordpress」に関する分析方法もニーズとして出てきています。また、「googleアナリティクス トラッキングコード 作成」といった再検索キーワードも存在しているので、トラッキングコードの作成方法に関しても言及すると良いでしょう。
サイト内検索における再検索キーワード
Googleのデータだけではなく、サイト内に設置されているサイト内検索フォームも活用することが可能です。
ユーザが訪問したものの、閲覧したコンテンツで満足いかなかった場合、または該当箇所をすぐに見つけることが出来なかった場合は、サイト内検索を行う可能性があります。
このサイト内にて再検索されたキーワードも有用なニーズとなるので、わかりやすい位置にコンテンツを設置する。
または、存在すらしていないコンテンツであれば、早急に解決策を設けることをお勧めいたします。
コンテンツへの具体的な落とし込み方は、以下で紹介しています。
まとめ
再検索キーワードは複数出てくるので、各々のキーワードは<h>タグを活用した見出しに設置すると効果的です。文中に散りばめればよいというものではなく、再検索キーワードはあくまでも「疑問」や「質問」といった問い合わせクエリを意味するので、見出しをうまく用いることで、ユーザが素早く問題を解決できるコンテンツを作るれるように尽力してください。
よくある質問
関連キーワードとは?
関連キーワードとは、検索されたキーワードと関連性の高いキーワードを指します。ユーザーの検索意図を把握するために非常に重要で、その種類には「再検索キーワード」「サジェストキーワード」「競合キーワード」といった複数の種類が存在します。
再検索キーワードの抽出方法
Googleの検索結果一覧にある「他のキーワード」を見ることで確認することが出来ますが、当サイトで公開している「再検索キーワード調査ツール」を使用すれば、簡単に複数の再検索ワードを抽出することが可能です。
再検索キーワードとは、再検索ワードとも呼ばれるLSIキーワード(共起語)の1つです。
当サイトの運営者。
主にSEO、SXOの考え方について、現場での経験から、どのようにGoogle検索エンジン対策を行えばよいかを具体的に解説できるよう努めています。再検索キーワード調査、トピッククラスター構築ツール、競合キーワード調査、キーワード難易度調査ツール、検索ボリューム調査ツール、サジェストキーワード調査ツールの考案者であり開発者。詳しくはプロフィールをご覧ください。
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