E-A-Tとは?SEOに重要な3つの要素を徹底解説!

E-A-Tとは

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要約

  • E-A-T(専門性 (expertise)、権威性 (authoritativeness)、信頼性 (trustworthiness))について解説
  • 特定のキーワードがどのジャンルに属しているかを調べる方法
  • ユーザーに有益な情報を提供し続け、信頼性を高めることがE-A-T攻略の鍵

E-A-Tは何か?

昨今のSEO対策において、E-A-Tは無視できないほどの重要な指標となりました。

E-A-Tとは、Googleが提唱している専門性 (expertise)、権威性 (authoritativeness)、信頼性 (trustworthiness)の3つの要素で構成された指標です。

expertiseの発音と読み方

https://www.tsuyoshikashiwazaki.com/wp-content/uploads/2022/02/Expertise.mp3?_=1

authoritativenessの発音と読み方

https://www.tsuyoshikashiwazaki.com/wp-content/uploads/2020/03/authoritativeness.mp3?_=2

trustworthiness

https://www.tsuyoshikashiwazaki.com/wp-content/uploads/2020/03/trustworthiness.mp3?_=3

あまり馴染みのない用語かもしれませんが、今後SEO対策を行う上で、E-A-T無しでは語れないだろうと言われるほど、その重要性は増してきています。

では、このE-A-Tとは、どういったものでしょうか。

詳しくは、Googleが公式で紹介している第三者ページの「What is E-A-T?」をご覧いらだくことをお勧めします。

E-A-T in SEO stands for Expertise, Authoritativeness and Trustworthiness. This concept is discussed in great detail in Google’s Quality Raters’ Guidelines. Demonstrating good E-A-T both on and off your website can potentially help improve Google rankings. What is E-A-T? 著者: Marie Haynes

要約すると、

  • 品質評価者向けガイドラインに記載されているE-A-Tについての説明
  • 専門性・権威性・信頼性についての考察
  • E-A-Tが及ぼす効果とランキング要因等

について記載されています。

また、このようなSEOに関する新しい考え方や指標については、まずGoogleのガイドラインや検索セントラル ブログから情報を集めることです。

公式発表されている情報は、試験的なものも混在しているので、すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、Googleがどのような目的を持って検索エンジンを運用しているのかを知ることが出来ます。

それでは、以降は私が考えているE-A-Tの概念について解説していきます。

E-A-Tはアルゴリズムでは無い?

この話題に関しては多くの方が論議されていると思いますが、E-A-Tはあくまでも良質なコンテンツを判断する指標であり、「直接的なランキング要因にはしていない」とGoogleは見解を出しています。

しかしながら、良質なコンテンツの定義を行うということは、それ以外のサイトと区別する理由があるはずです。

Googleの検索結果のランキング評価は、「ユーザーニーズに応え、サイト訪問者の満足度を向上させる」ことで高評価を得られることから、最終的にはアルゴリズムに反映されていると考えて間違いないでしょう。

では、なぜこのような回りくどい表現を度々Googleは行うのでしょうか?

理由としては、主に2つ考えられます。

  1. 作為的なSEO対策を行わせたくない(E-A-Tハックさせたくない)
  2. Google自身もまだうまくデータを解析できていなかったり、E-A-T導入の試験中である

あくまでもGoogleは、訪問者にとって有益な情報と、コンテンツを安心して見れるように筆者情報をしっかりと訴求することに注力してもらいたいと思っているので、順位上昇だけを目的としたE-A-Tアルゴリズムの解析を避けようとしているのではないでしょうか。

よって、E-A-Tの考え方や適切なサイト運営方法の概念を公表することはあっても、順位に作用する具体的な施策や、効率的なポイント稼ぎという直接的な手段は、今後も情報として出てくることは考えにくいのです。

GoogleはどのようにしてE-A-Tを認識している?

GoogleがE-A-Tに関して唯一言及しているマニュアルに、Google General Guidelinesがあります。

このガイドラインは、Googleに雇われている品質評価者に向けて作られています。

では、品質評価者とは誰でしょうか。

検索品質評価者は、世界中に10,000人以上いるといわれ、サイトの品質をチェックすることを専門とした方々です。
この方達はあくまでもGoogleアルゴリズムが正しく機能しているかを調査することが役割で、直接的に順位を制御できるわけではないようです。
つまり、GoogleはシステムやAIを使った判断だけではなく、最終的には生身の人々の思考に頼ってサイトの品質やE-A-Tを評価していることがわかります。

Googleは、「私達がどのように専門性・権威性・信頼性を評価してるかを理解すれば、順位(コンテンツ)改善に役立つのでしょう」と言っているので、裏を返すとGoogle General Guidelinesに沿ったサイト運営を行えば、概ね正しい評価を得られると考えてよいでしょう。

それでは、どのような指標をもとにE-A-Tの高い低いを選別しているのかを具体的に導き出していきましょう。

あなたがE-A-Tを評価する立場だったらどうするか?

SEO対策で迷ったら何よりも一番最初に、【自分がGoogleになったと想定して考える】癖をつければ、解決策を導き出す手がかりを見つけることができます。

仮に皆さんがGooglebotとなり、インターネットの世界へ旅に出て、該当サイトにたどり着いたとします。
そのサイトのE-A-Tを評価する立場であった場合、なにを判断材料として「E-A-Tの高いサイトだ」と判定するでしょうか。

  • 自分は権威のある有名人なんだぞ!とプロフィールに記載されているサイト
  • 文章が読みやすく、丁寧な日本語でコンテンツが作られたサイト
  • デザインが美しく、プロが作ったようなオシャレなサイト
  • 大量の記事と情報があるボリューム満点のサイト
  • さながら専門家が書いたような小難しい内容が書いてあるサイト

一瞬、それっぽい答えに見えてしまいますが、上記のような訴求は、そのサイトにおける専門性、権威性、信頼性の有無とはまったく別の話です。

私であれば、まず外部(第三者)からの評判をチェックすることから始めます。

もちろん、実社会では人柄であったり、見た目や雰囲気で判断するような直感も必要になってくると思いますが、今回は匿名性の高いネット上に存在するデータであることを忘れてはなりません。

該当サイトに書かれている情報は、あくまでもそのサイト自身が発信している自己評価になります。
面識のない方から「信頼してくれ」「私は超有名人です」「これは専門で価値のある話だ」と言われて、あなたはすぐに信用することは出来ますか?

しかしながら、テレビやラジオ、書籍で紹介されていたり、信頼のおける人物からのポジティブな紹介であれば、実社会ではある程度信用できるのではないでしょうか。

人物を検索して、ナレッジパネルやSERPsを確認してみよう

ではインターネット上で、信用できるできないをGoogleはどのような仕組みで判断しているのでしょうか?

今回は私(人物)を例として取り上げますが、法人や組織といったパターンもあります。

法人や組織であっても代表取締役などを中心としたボードメンバーが少なからず評価対象になると考えられるので、いずれにしても以下で解説する内容は頭に入れたおいたほうが良いでしょう。

以下は柏崎剛のナレッジパネルです。

右側に表示されている四角い枠が、通称ナレッジパネルと呼ばれるもので、Googleが特定人物に関して保有しているステータスとなります。

E-A-Tの主な指標の1つで、人によって画像や所有サイトといった様々な要素で構成されるデータ、別名ナレッジグラフというデータ形式で組み上げられています。

また、人物名で検索した際に、以下のようなSERPsの拡張も時折見られます。

上のサンプルでは、私の書籍やTwitterのアカウントが拡張検索結果として出てきますが、場合によってはニュースや動画、店舗であれば地図や商品などが出現することもあります。

この拡張された検索結果はユニバーサル検索とも呼ばれている拡張表示で、別ページで詳しく解説しています。

Googleは、人物や組織の業種や専門分野、得意分野を大まかに分類しています。
つまり、【人物(組織)と属性(分野)】が強く結びついており、それらを判断することが出来るのです。

1人や1組織で世の中にあるすべてのジャンルやカテゴリをカバーすることは難しく、どこを尖らせるかがポイントになります。

特定ジャンルに強い人物像を作り上げる

話を戻しますと、私がSEO対策やプログラミングのサイトを運営した場合、Googleが認識しているナレッジパネルの情報を見る限り、少々評価が有利に作用すると考えられます。

テスラの創業者であるイーロン・マスクであれば、自動運転や宇宙開発事業、仮想通貨といったジャンル(彼にはその他の実績も様々ありますが)の情報発信・サービスサイトを開設した場合、非常に高い評価が期待できるしょう。
これは、イーロン・マスク氏が該当ジャンルにおいて実績や話題性があり、ナレッジグラフのデータおよびE-A-Tで評価されていると考えられるからです。

上記のような仕組みを理解し、どのような外的活動や対策を行えるかが、E-A-Tを向上させるポイントとなります。
自然な被リンクを獲得することによる効力もありますが、このE-A-Tといった概念はリンクの使い方だけではどうにもなりません。

E-A-Tを意識したSEO対策は、どのようにしてサイト運営者(コンテンツ著者)のE-A-Tを育てられるか、質の高い被リンクを確保できるかといったことになります。

つまり、自サイト以外における掲載内容に大きく左右される事となるので、内部対策といった自力である程度出来てしまうテクニカルな要素の多い施策とは異なり、現実世界での活動が必須となってきます。

また、発リンクも効果があると言われていますが、あくまでもAuthorやPublisherのE-A-Tを高められる内容が記載されているページをキャッシュさせる目的の導線を確保するためであったり、コンテンツの流れとして親和性が高くユーザーライクな紹介リンクのみが評価されます。

闇雲に権威や信頼のあるサイトへの発リンクを施しても意味がないと考えられます。

E-A-Tを高められる内容のサイトとは、例えば公的な資格のデータベースであったり、所有しているSNSや登壇したセミナー・講義の情報、取材履歴といった証拠(エビデンス)となるページがあげられます。

YMYLジャンルでは特に重要なE-A-T

特に健康・医療分野では、不確かな情報が検索結果に掲載されてしまうと、検索ユーザーが深刻な被害や損害を受ける可能性があります。

以前、とある企業が根拠のない医療情報を掲載しつづけ、Googleに上位表示化されたこともあり、インターネット上で炎上した事件がありました。

この事件はニュースにもなりましたが、Googleはこのような事が二度と起こらないように注力しているはずです。

今後、YMYLジャンルに関連するページでは、Googleは最も厳しい基準で評価を行い、信頼性・安全性が担保されたサイトでないと上位表示化させることは難しいでしょう。

YMYLジャンルでは、特にE-A-T確保と著者情報の取り扱いを熟知する必要があります。

詳しくは下記のページをご覧ください。

また、YMYLやE-A-Tは数値化できませんが、簡易的に調べるツールを開発しました。

オリジナルの独自アルゴリズムを用いているので、Googleの考え方と異なる場合がありますが、キーワードを入力すると、そのキーワードのYMYL度やE-A-Tの必要性を調査することが可能です。

これからコンテンツを作成するといった方は、是非ご活用ください。

まとめ

これからは情報発信の時代と言われています。
YouTuberやインフルエンサーの出現、またE-A-Tといった新たな考え方により検索エンジンも進化していることから、ご自身の専門的な経験や知識を万人に発信できるような活動が必須となってくるでしょう。
外界(ネット世界)に飛び出す勇気を持つ人が、今後SEO対策においてもスポットライトを浴びることになると考えられます。

私もこのサイトを立ち上げた理由の1つにE-A-Tの確保があります。

当サイトの運営者。
主にSEO、SXOの考え方について、現場での経験から、どのようにGoogle検索エンジン対策を行えばよいかを具体的に解説できるよう努めています。再検索キーワード調査トピッククラスター構築ツール競合キーワード調査キーワード難易度調査ツール月間検索ボリューム調査ツールサジェストキーワード調査ツールの考案者であり開発者。詳しくはプロフィールをご覧ください。

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